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ラス・カサスへの道 500年後の〈新世界〉を歩く

出版社名 新泉社
出版年月 2008年8月
ISBNコード 978-4-7877-0805-2
4-7877-0805-8
税込価格 2,860円
頁数・縦 382P 20cm

商品内容

要旨

クリストバル・コロン(クリストファー・コロンブス)による「新世界」発見直後の16世紀。大量に入植してくるヨーロッパ人植民者によって繰り広げられたおびただしい先住民虐殺を糾弾し、彼らの生命と尊厳を守る闘いに半生を捧げたカトリック司教ラス・カサス。カリブ中南米各地にその足跡をくまなく訪ね歩き、歴史と文化を紀行しながらラテンアメリカの過去と現在を照射するノンフィクション。

目次

1 生誕の地
2 「新世界」へ
3 「回心」の地
4 大陸への道程
5 中米地峡に蒔いた種子
6 司教ラス・カサス

著者紹介

上野 清士 (ウエノ キヨシ)  
1949年、埼玉県川口市生まれ、ジャーナリスト。1990年に中米入りし、数ヵ月後、グアテマラでの生活を開始。1996年、メキシコに転居。2003年末、帰国(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)