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零戦と戦艦大和

文春新書 648

出版社名 文藝春秋
出版年月 2008年8月
ISBNコード 978-4-16-660648-1
4-16-660648-4
税込価格 781円
頁数・縦 195P 18cm

商品内容

要旨

日本はなぜアメリカに勝てないのか?この問題の原点として太平洋戦争での海軍の戦闘を捉え直す。論客達の議論から日本の現場力・技術力、そして零戦・大和の真の実力が明らかに。「文藝春秋」の人気座談会を収録。

目次

第1部 帝国海軍vs米国海軍―日本はなぜアメリカに勝てないのか?(日米対決の宿命―マハンの『海軍戦略』とルーズベルト家の策略
リーダー、戦略、人事―ニッポン型現場主義vs米国型独裁トップ
イノベーションと技術力―職人芸、名人芸vs大量生産、サイエンス
インテリジェンス戦争―ミッドウェー海戦と海軍乙事件
上司と部下―戦時の美意識と民主主義
失敗の本質―非常時に求められる「リアリズム」)
第2部 零戦と戦艦大和―世界最高兵器の栄光と悲惨(無敵戦闘機と巨大戦艦の誕生―“すりあわせ”で世界の頂点に
山本五十六は大和建造に猛反対した?―大艦巨砲か、航空主力か
零戦の致命的弱点は?―「性能」と「戦力」の間
大和をどう使うべきだったのか?―戦略の不在と現場力の凄さ
ニッポン技術力の限界―官主導の弊害、後発工業国の哀しさ
ものづくり立国への遺産―新幹線、ホンダF1、「世界一」の記憶)

おすすめコメント

「文藝春秋」で大好評の戦史座談会が待望の新書化。「帝国海軍vs米国海軍」「零戦と戦艦大和」を1冊にまとめました。日米海軍の戦い方を比較する前者では、日本の「トップの戦略の不在」「『インテリジェンス』の軽視」等の弱点が明らかに。日本が世界に誇った二大兵器を論じる後者では、この国の現場力、技術力の高さが再確認される一方で、「実用性」や「安全性」に問題があったことも指摘されます。敗戦の検証は、今の日本を考える上で多くのヒントを与えてくれます。

著者紹介

半藤 一利 (ハンドウ カズトシ)  
1930年生まれ。昭和史研究家、作家
秦 郁彦 (ハタ イクヒコ)  
1932年生まれ。日本大学講師
前間 孝則 (マエマ タカノリ)  
1946年生まれ。ノンフィクションライター
鎌田 伸一 (カマタ シンイチ)  
1947年生まれ。防衛大学校教授
戸高 一成 (トダカ カズシゲ)  
1948年生まれ。海軍史研究家、呉市海事歴史科学館館長
江畑 謙介 (エバタ ケンスケ)  
1949年生まれ。軍事評論家
兵頭 二十八 (ヒョウドウ ニソハチ)  
1960年生まれ。軍学者
福田 和也 (フクダ カズヤ)  
1960年生まれ。文芸評論家、慶應義塾大学教授
清水 政彦 (シミズ マサヒコ)  
1979年生まれ。戦史研究家、弁護士。本業の金融業務の傍ら、航空機と戦史の研究に励む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)