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サイコロジカル 上

兎吊木垓輔の戯言殺し

講談社文庫 に32−4 西尾維新文庫

出版社名 講談社
出版年月 2008年10月
ISBNコード 978-4-06-276179-6
4-06-276179-3
税込価格 649円
頁数・縦 331P 15cm
シリーズ名 サイコロジカル

商品内容

要旨

およそ論理立てて物事を考えるほど無意味なことはない。所詮論理など人の考えたものであり、そして世界は人の手には余りすぎる。博愛を自らの義務と課し、自由を何よりも重んじる、周囲に調和をこの上なく提供する誠実な正直者、つまりこのぼくは、七月、囚われの壊し屋を救う旅に連れられた。パーティのメンバーは玖渚友と鈴無音々。向かう先は悪の要塞―要するには『堕落三昧』斜道卿壱郎博士の研究施設。この冒険の登場人物は誰もが際限なく矛盾していて、誰もが際限なく破綻していて、そして誰もが際限なく崩壊していて、はっきり言って壊れている。それはひょっとしたら壊されただけなのかもしれないが、しかし戯言遣いのこのぼくに限って言えば、わざわざ壊してくれるまでもない。だってぼくは最初から、ほら、こんなにも見事に壊れてしまっているゆえに―。戯言シリーズ第四弾。

出版社・メーカーコメント

壊れるか闇に堕ちるか。死線の蒼、絶対絶命玖渚友のかつての仲間、兎吊木を救出するため、友に連れられ謎の研究所に乗り込んだ「ぼく」。その目の前で繰り広げられる戦慄のシーンは……戯言シリーズ第4弾

著者紹介

西尾 維新 (ニシオ イシン)  
1981年生まれ。2002年、『クビキリサイクル』にて第23回メフィスト賞を受賞、「京都の二十歳」としてデビューする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)