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貧民の帝都

文春新書 655

出版社名 文藝春秋
出版年月 2008年9月
ISBNコード 978-4-16-660655-9
4-16-660655-7
税込価格 847円
頁数・縦 251P 18cm

商品内容

要旨

明治期、東京に四大スラムが誕生。維新=革命の負の産物として出現した乞食、孤児、売春婦。かれらをどう救うか。渋沢栄一、賀川豊彦らの苦闘をたどる。近代裏面史の秀作。

目次

序章 山手線の男
1章 混乱と衰微の首都
2章 困窮民を救え
3章 さまよう養育院
4章 帝都の最低辺
5章 近現代の暗黒行政
終章 小雨にふるえる路上生活者

著者紹介

塩見 鮮一郎 (シオミ センイチロウ)  
1938年、岡山県生まれ。岡山大学法文学部ドイツ文学科卒。河出書房新社編集部をへて作家として独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)