東大合格生のノートはかならず美しい 徹底分析・二〇〇冊
出版社名 | 文藝春秋 |
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出版年月 | 2008年9月 |
ISBNコード |
978-4-16-370620-7
(4-16-370620-8) |
税込価格 | 1,210円 |
頁数・縦 | 111P 26cm |
書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件
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まず、ノート力を鍛えよ
- おすすめ度
- (有)フジヤ書店 (北海道網走市)
東大合格生の受験生時代のノートを200冊近くも集め、どんな特徴が隠されているのか探ってみたのが本書です。東大は入試の科目数が最も多く、短い時間で知識をまとめる力や、解答するスピード力を鍛える必要が日々求められていて、普段の勉強方法からすでに意識が違います。本書では「あいうえお作文」ならぬ「とおだいのおと」で7つの法則を発見。「文頭は揃える」「大胆に余白をとる」「オリジナルのフォーマットを持つ」など、意外に社会に出てからも、会議でメモをとったり企画書を作ったりする時みたいに、情報をまとめる力を養えるポイントがいっぱいです。「コクヨ」との特別コラボ企画として、東大ノートづくりに最適なキャンパスノート作りにも着手。一見普通の罫線ノートと思いきや、さりげなく且つものすごい工夫がなされています。ほんのちょっとの工夫がどのくらいすごいのか、あなたの目で確かめてみて下さい。
(2008年10月28日)
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おすすめコメント
東大に合格した高校生のノートを175冊も集めた太田さんは、その共通点を分析し、(1)とにかく美しい(2)大学に入学してからもノートを残している(3)余白を作り、授業時間内に理解する努力をしているなど7つの法則を発見しました。多数の東大生のノートを原寸大で公開して、授業ノートの技術を徹底的に解剖するまったく新しい本の誕生です。しかも、コクヨのノート開発チームがこの企画に参画。文春とのコラボ研究による「7つの法則」を実現しやすいノートを開発しました。本邦初、ノートと本が同時発売されます。(SK)