華族夫人の忘れもの
新・御宿かわせみ
出版社名 | 文藝春秋 |
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出版年月 | 2008年10月 |
ISBNコード |
978-4-16-327490-4
(4-16-327490-1) |
税込価格 | 1,540円 |
頁数・縦 | 320P 20cm |
商品内容
要旨 |
「かわせみ」に逗留する華族夫人・蝶子は思いのほか気さくな人柄だが、築地居留地で賭事に興じて千春を心配させる。果たしてその正体は?表題作ほか、千春が麻太郎の出生の秘密を知る「西洋宿館の亡霊」など全六篇。 |
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出版社 商品紹介 |
「かわせみ」に逗留する華族夫人は、思いのほか気さくな人柄だが、築地居留地で賭事に興じて千春を心配させる。果たしてその正体は。 |
おすすめコメント
元公卿の華族・春日井正親の第3夫人・蝶子が「かわせみ」に逗留することとなり、るいの留守を預かる千春は大いに緊張する。思いのほか気さくな華族夫人に胸を撫で下ろしたのもつかの間、「かわせみ」の常客の中でも鼻つまみ者の金港屋銀三の案内で築地居留地に出向き、賭事に興じているという。華族夫人の本当の狙いとは? 蝶子の意外な正体には、江戸の「かわせみ」の愛読者の方もびっくりなさることでしょう。舞台が明治に移っても、ますます好調の「新・御宿かわせみ」第2弾。(AK)