商品内容
| 要旨 |
名門として聞こえた、関東の揚心流戸塚派、さらに九州古流柔術界の猛者たちが続々と登場する、群狼邂逅の第二巻。講道館が創設された明治十五年、九州では久留米、熊本の二大勢力が激突した。運命の「警視庁武術試合」より前に、すでに各地で新時代への胎動が起こり始めていた。講道館は、まさに台風の目となりつつあった―。 |
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4-575-23638-1
東天の獅子 第2巻
夢枕獏/著
双葉社
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BK
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新興勢力・講道館を「学士柔術」として、軽んじる対抗勢力である柔術王国、久留米を中心とした九州勢、千葉の揚心流戸塚派。彼らの人間離れした死闘は、明治の世にまだ「武士」がいたことを雄弁に物語る。各派の激突前夜を描く第二巻。