強欲資本主義ウォール街の自爆
文春新書 663
出版社名 | 文藝春秋 |
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出版年月 | 2008年10月 |
ISBNコード |
978-4-16-660663-4
(4-16-660663-8) |
税込価格 | 781円 |
頁数・縦 | 206P 18cm |
商品内容
要旨 |
リーマン、AIG、メリルといった大手金融機関の超弩級破綻が続くウォール街。これまで繁栄を誇ったアメリカ経済はいかにして間違ったのか。NYの日本人投資銀行家が鋭く抉るアメリカンスタンダード「失敗の本質」。 |
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目次 |
序章 アメリカ経済はなぜ衰退したのか |
おすすめコメント
小泉政権下で、「アメリカ型資本主義」こそが日本経済のお手本と盛んに喧伝されました。兜町や大手町もウォール街を目指せと。しかし、アメリカのバブル経済は崩壊しました。その原因は何なのか。神谷秀樹さんは投資銀行家として24年間、現場で「アメリカ型資本主義」の有り様をつぶさに見てこられました。ウォール街の金融マンたちの「強欲」ゆえに、アメリカ経済は変質し、どのように崩壊していったかを活写しています。我々はもっと早く「アメリカ型資本主義」の真実を知るべきでした。いま日本経済に降り掛かる暗雲の正体が理解できるはずです。(YS)