北京再造 古都の命運と建築家梁思成
出版社名 | 集広舎 |
---|---|
出版年月 | 2008年11月 |
ISBNコード |
978-4-904213-03-2
(4-904213-03-3) |
税込価格 | 5,060円 |
頁数・縦 | 418P 26cm |
商品内容
要旨 |
戊戌の変の指導者のひとり梁啓超の長男として日本で生まれた梁思成は、1950年代、元・明・清と引き継がれてきた古都北京を保存する都市計画プランを提出した。しかしそのプランは採用されず、再び脚光を浴びることになったのは、北京五輪を控えて、北京の再開発をめぐる論争が繰り広げられた時期である。戦時下、米軍に対し京都と奈良を保護するように提案したという梁思成の逸話にも触れながら、著者は、現代における文化財保護、都市計画のありようを問いかける。 |
---|---|
目次 |
第1章 古都をはかりにかける |