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歴代陸軍大将全覧 明治篇

中公新書ラクレ 303

出版社名 中央公論新社
出版年月 2009年1月
ISBNコード 978-4-12-150303-9
4-12-150303-1
税込価格 1,210円
頁数・縦 273,25P 18cm
シリーズ名 歴代陸軍大将全覧

商品内容

要旨

陸軍大将全員の人物像と事績を4人の歴史家が洩らさず紹介した、リーダブルな陸軍史の決定版。本書は西郷・山県・児玉・乃木など、明治期の大将31人を扱い、その実像を伝える。

目次

第1章 大将の誕生(廃止された陸軍元帥
ほとんどが金鵄勲章佩用者 ほか)
第2章 草創期の大将たち(大村益次郎―建軍の父
西郷隆盛―「敬天愛人」の人 ほか)
第3章 眠れる獅子「清国」に挑む(野津道貫―猛将の典型
北白川宮能久親王―台湾で死んだ宮様 ほか)
第4章 日露の戦いのなかで(山口素臣―初の教導団出身の大将
岡沢精―初代の侍従武官長 ほか)
第5章 明治陸軍の栄光に包まれて(大島義昌―日清戦争、緒戦の功績者
大島久直―師団長の在任記録ホルダー ほか)

おすすめコメント

好評既刊『歴代海軍大将全覧』の陸軍版がついに登場。大将全員の人物と事績をもらさず紹介するとともに、4人の歴史家・軍事史家が各人を多方面からジャッジする。併せて、日本陸軍の創軍から終戦による解体までのドラマを描いた、まさにリーダナブルな陸軍史の決定版だ。本書はそのうちの明治篇。明治に大将になった31人を一冊に収録した。栄光につつまれた明治陸軍の姿を伝える好著。写真、資料も充実。

著者紹介

半藤 一利 (ハンドウ カズトシ)  
1930年東京都生まれ。東京大学文学部卒。『文藝春秋』編集長、文藝春秋専務取締役などを歴任。新田次郎文学賞、山本七平賞などを受賞
横山 恵一 (ヨコヤマ ケイイチ)  
1932年東京都生まれ。東京教育大学文学部卒。『歴史と人物』編集長、中央公論社取締役、(株)コーエー常勤監査役などを歴任
秦 郁彦 (ハタ イクヒコ)  
1932年山口県生まれ。東京大学法学部卒。拓殖大学、千葉大学、日本大学の各教授を経て、日本大学講師。法学博士。菊池寛賞などを受賞
原 剛 (ハラ タケシ)  
1937年香川県生まれ。防衛大学校卒、陸上自衛隊入隊。陸上自衛隊幹部候補生学校教官、防衛研究所戦史部主任研究官などを経て、現在、軍事史学会副会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)