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森林の崩壊 国土をめぐる負の連鎖

新潮新書 296

出版社名 新潮社
出版年月 2009年1月
ISBNコード 978-4-10-610296-7
4-10-610296-X
税込価格 748円
頁数・縦 187P 18cm

商品内容

要旨

日本では森林という莫大な資源が増え続けている。多額の公共事業や補助事業が行われながら、建築材を採るために植林した人工林は切られず、木材自給率は二割である。林業は旧態依然とし、死傷事故も多発している。国産材と共にあった伝統木造は建築基準法で建築困難になった。我が国土で一体何が起こっているのか。リアルな実態を現場の「生の声」で伝える。森と木をめぐる社会の仕組みを根本から問い直す一冊。

目次

第1章 日本の森でいま、何が起こっているのか
第2章 日本の木を使わなくなった日本人
第3章 補助金制度に縛られる日本の林業
第4章 公共財としての森と欧州の発想
第5章 建築基準法で建築困難に陥った伝統木造
第6章 大工棟梁たちは何を考えているのか

著者紹介

白井 裕子 (シライ ユウコ)  
日本学術振興会特別研究員。早稲田大学理工学部建築学科卒、稲門建築会賞受賞。ドイツ・バウハウス大学に留学。早稲田大学大学院修士課程修了。株式会社野村総合研究所研究員、早稲田大学理工学術院客員准教授などをつとめる。工学博士。一級建築士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)