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人を殺すとはどういうことか 長期LB級刑務所・殺人犯の告白

出版社名 新潮社
出版年月 2009年1月
ISBNコード 978-4-10-313631-6
4-10-313631-6
税込価格 1,540円
頁数・縦 255P 20cm

商品内容

要旨

二件の殺人を犯した男は、己の罪とどう向き合ったのか。無期懲役囚が獄中で綴った驚愕の手記。

目次

第1章 二つの殺人事件を起こすまで(在日韓国人の父、純和風の母
年収は億単位 ほか)
第2章 長期刑務所の生活(受刑生活のスタート
「反省」が分からない受刑者たち ほか)
第3章 殺人犯の肖像(上)―堅気の受刑者たち(堅気とヤクザの違い
気弱な目をした強盗殺人犯 ほか)
第4章 殺人犯の肖像(下)―ヤクザ受刑者たち(その道のスジを通すヤクザ
被害者から強烈な印象を受けたヤクザ ほか)
第5章 一生を刑務所で暮らすと決めた(もう刑務所を出なくていい…
人生で初めて「幸福」を感じる)

出版社
商品紹介

2人を殺害した男は、真の反省を見出せたのか。刑期8年以上の極悪人だけが収容される刑務所から届いた、無期懲役囚がつづる驚愕の手記。

おすすめコメント

はたして真の反省は可能なのか――。無期懲役囚から届いた驚愕の手記。LB級刑務所。そこは、収容者の半数が殺人犯であり、刑期八年以上の極悪人しかいないこの世の極北である。ゆがんだ信念に従い二人を殺した男は、反省のかけらもない囚人たちに囲まれながら、己の行為とどう向き合ったのか? 矯正の実態をあぶり出すと共に、「罪と罰」の意味を根源から問い、読む者の魂を揺さぶる問題作。

著者紹介

美達 大和 (ミタツ ヤマト)  
1959年生まれ。無期懲役囚。現在、刑期8年以上かつ犯罪傾向の進んだ者のみが収容される「LB級刑務所」で服役中。罪状は二件の殺人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)