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日本は原子爆弾をつくれるのか

PHP新書 576

出版社名 PHP研究所
出版年月 2009年1月
ISBNコード 978-4-569-70644-3
4-569-70644-4
税込価格 814円
頁数・縦 229P 18cm

商品内容

要旨

日本は世界的にも高度な原子力技術をもっている。また、全国各地の原子力発電所から得られたプルトニウムは、長崎型原爆の5000発分にもなるという。ならば日本はいますぐ原爆をつくれそうに思えるが…。本書は、いま核兵器を開発するためには、どのような技術が要求されるのかを、できるだけ平易に説明するとともに、日本が原爆製造を外国の技術援助なしに一からはじめて、どれぐらいの時間がかかるのかを見通す。日本の原爆開発史、驚異的なマンハッタン計画についても論及した核の入門書。

目次

第1章 放射能と放射線
第2章 原子爆弾の構造
第3章 日本の原子爆弾開発
第4章 兵器級プルトニウム
第5章 原子爆弾のつくり方
第6章 日本の核武装

おすすめコメント

世界最先端の原子力技術をもつ日本は、核兵器を完成させるまで何年かかるのか?核兵器の仕組みから作り方の実際までを詳説する。

著者紹介

山田 克哉 (ヤマダ カツヤ)  
1940年生まれ。東京電機大学工学部電子工学科卒業。米国テネシー大学工学部原子力工学科大学院修士課程(原子炉理論)修了。同大学理学部物理学科大学院博士課程(理論物理学)修了。現在、ロサンゼルス・ピアース大学物理学科教授。アメリカ物理学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)