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警視庁捜査一課長特捜本部事件簿

出版社名 角川書店
出版年月 2009年1月
ISBNコード 978-4-04-885009-4
4-04-885009-1
税込価格 1,540円
頁数・縦 180P 19cm

商品内容

要旨

昭和を震撼させた数々の怪事件。捜査一課長として現場を指揮した田宮榮一氏が、知られざる犯罪捜査の裏側を書き下ろす。実録犯罪捜査ファイル。

目次

ホテル・ニュージャパン火災事件―とん汁会の誕生と解散
羽田空港沖日航機墜落事件―新しい判例をつくろう
協和信用金庫中葛西支店猟銃強盗事件―流れてきた『あゝ上野駅』
四谷二丁目マンション内プロダクション社長殺人事件―封印された『あゝ上野駅』
東雪谷四丁目一家三人強盗殺人事件―書くなら勝手に書け
北青山三丁目事務所内強盗殺人事件―泪で呑んだ茶碗酒
愛犬を警察犬に飼育―マッキーとアダム号の思い出
田園調布一丁目中華料理店主殺人事件―地中に刺し込まれた登山ナイフ
晴海埠頭リンチ殺人・死体遺棄事件―隠滅された証拠を暴け
池袋一丁目骨董店主殺人・死体遺棄事件―ど素人警部の取り調べ
練馬区女性殺害事件現場から―指紋捜査の勝利
大泉学園町一家殺人・死体損壊事件―人のなせる業か、鬼畜の仕業か
居酒屋の女将に捧ぐ―夜回り記者の溜り場『山形屋』

おすすめコメント

元警視庁捜査一課長が語る、昭和怪事件の裏側!昭和を震撼させた数々の怪事件。捜査第一課長として、特捜事件を指揮した田宮榮一氏が、今だから語れる、捜査の裏側を書き下ろす。

著者紹介

田宮 榮一 (タミヤ エイイチ)  
昭和7(1932)年台湾生まれ、山形県出身。中央大学法学部卒業。昭和27年警視庁入庁。愛宕警察署を振り出しに、所属長として成城警察署長、刑事指導官室長、捜査共助課長、鑑識課長、捜査第一課長、新宿警察署長、刑事総務課長、刑事部参事官、警察学校長、警ら部長を歴任し、平成元年退官(警視監)。退官後、ヤマト運輸(株)に入社。代表取締役専務、常勤顧問を歴任し、平成11年退社。(株)警察研修社取締役会長、犯罪被害者救援基金理事、警察政策学会会員。現在、日本テレビ「NEWSリアルタイム」客員解説員として凶悪事件のコメンテーターをつとめるかたわら、全国の企業・団体・自治体で講演活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)