• 本

世界がわかる理系の名著

文春新書 685

出版社名 文藝春秋
出版年月 2009年2月
ISBNコード 978-4-16-660685-6
4-16-660685-9
税込価格 810円
頁数・縦 245P 18cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 「文系?」

    紹介されているのは著者、書名は知っていてもほとんど読んだことがない、「理系=科学」の名著14冊。1冊ごとに「書いた人はこんな人」「こんなことが書いてある」「その後、世界はどう変わったか」「エピソード」「教訓」「コラム」など15ページ前後でまとめてあるので、大変読みやすい。中でも「コラム」で紹介されている最近の関連書に、著者のセンスの良さが分かる。「文系」学生の方にも面白く読めると思う。

    (2009年11月21日)

商品内容

要旨

ファーブル『昆虫記』、ワトソン『二重らせん』、カーソン『沈黙の春』、ガリレオ『星界の報告』、ニュートン『プリンキピア』、アインシュタイン『相対性理論』等々、世界を変えた理系本を取り上げ、知っているようで知らないその中身、当時のエピソード、そして現代にどう役立てるかなどをわかりやすく解説。エデュケイション(教育)とエンターテインメント(娯楽)が合体したエデュテインメントな一冊。

目次

第1章 生命の世界(ダーウィン『種の起原』
ファーブル『昆虫記』 ほか)
第2章 環境と人間の世界(ユクスキュル『生物から見た世界』
パヴロフ『大脳半球の働きについて―条件反射学』 ほか)
第3章 物理の世界(ガリレイ『星界の報告』
ニュートン『プリンキピア』 ほか)
第4章 地球の世界(プリニウス『博物誌』
ライエル『地質学原理』 ほか)

おすすめコメント

名著といわれるものは数あれど、理系の名著に触れる機会はそう多くありません。特に文系人間は、難しそうで読む気がしない、とついつい敬遠してしまいがち。しかし、これからの世の中、理系の常識を知っているのといないのとでは、生活の質に大きな格差が生じます。本書ではガリレオの『星界の報告』から環境汚染をいち早く告発したカーソンの『沈黙の春』まで、世界を変えた14冊の本を取り上げ、内容紹介、エピソード、そして現代にどう役立てるか等、わかりやすく解説。21世紀に置いていかれないために、科学の基本が学べるブックガイドです。(KY)

著者紹介

鎌田 浩毅 (カマタ ヒロキ)  
1955年、東京生まれ。東京大学理学部卒業。97年より京都大学大学院人間・環境学研究科教授。専攻は火山学。日本地質学会論文賞受賞(96年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)