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心にナイフをしのばせて

文春文庫 お28−3

出版社名 文藝春秋
出版年月 2009年4月
ISBNコード 978-4-16-775367-2
4-16-775367-7
税込価格 715円
頁数・縦 325P 16cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 加害者のその後と著者の作家魂に度肝を抜かれました。

    残酷な少年犯罪が増える昨今。
    法曹界が被害者について考えるきっかけになった本。
    私は、本書で今どんなものにおいても感じることの少なくなった【○○魂】に触れることのできると思います
    被害家族の更生には問題山積ですが、加害者の更生についても深く考えさせられる一冊。
    社会を担っている大人を中心により多くの人にお勧めします。

    (2009年7月29日)

商品内容

要旨

「あいつをめちゃめちゃにしてやりたい」―。40年近くの年月を経ても、被害者はあの事件を引きずっていた。歳月は遺族たちを癒さない。そのことを私たちは肝に銘じておくべきだと思う。『ナツコ 沖縄密貿易の女王』で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した著者の、司法を大きく変えた執念のルポルタージュ。

目次

白昼夢
二十八年前の「酒鬼薔薇」
消えた記憶
闇に凍える家
母が壊れる
死の世界へ
救世主
暗夜航路
父の涙
リストカット
父が逝った
少年Aの行方
父の死後

著者紹介

奥野 修司 (オクノ シュウジ)  
1948年大阪府生まれ。立命館大学卒業。78年から南米で日系移民調査。帰国後、フリー・ジャーナリストとして活動。2006年、『ナツコ 沖縄密貿易の女王』(文藝春秋)で、講談社ノンフィクション賞、大宅壮一ノンフィクション賞をダブル受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)