商品内容
要旨 |
近代ヨーロッパで国家が、宗教の代りに見出したのが芸術宗教(芸術崇拝)であり、その「神殿」がミュージアムである。「帝国」理念と「国民」国家。西欧のミュージアムの本質を見ていくために、西欧においてミュージアムの基盤となるコレクションがどのように制度化、社会的な公認価値と公共価値を獲得していったかということから見ていく。 |
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目次 |
序章 ミュージアムとは何か |
要旨 |
近代ヨーロッパで国家が、宗教の代りに見出したのが芸術宗教(芸術崇拝)であり、その「神殿」がミュージアムである。「帝国」理念と「国民」国家。西欧のミュージアムの本質を見ていくために、西欧においてミュージアムの基盤となるコレクションがどのように制度化、社会的な公認価値と公共価値を獲得していったかということから見ていく。 |
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目次 |
序章 ミュージアムとは何か |
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4-560-02719-6
ミュージアムの思想
松宮秀治/著
白水社
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BK
出版社・メーカーコメント
ミュージアムとは西欧近代のみが全世界の一元化を目指す装置であり、思想である。西欧思想の深層を読み解く本格評論。