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思考する言語 「ことばの意味」から人間性に迫る 上

NHKブックス 1130

出版社名 日本放送出版協会
出版年月 2009年3月
ISBNコード 978-4-14-091130-3
4-14-091130-1
税込価格 1,276円
頁数・縦 312P 19cm
シリーズ名 思考する言語

商品内容

要旨

人は思考の基本となる概念を生得的にもつ。それは「所有」「移動」「目的」などの概念で、言語に組み込まれ、単語の「意味」や、単語と構文の結びつきを規定し、また、これらの概念を柔軟に組み合わせて人は思考する。give、put、takeなどのベーシックな動詞の概念を手がかりに、文法を知らない幼児が複雑な動詞構文をどのように習得し、人の心がことばの意味をどう表象するのかを明らかにする。極端な生得説や語用論、言語決定論を実証的に退け、思考と言語のダイナミックな関係を解き明かす。

目次

第1章 ことばは世界をどう捉えるか―五つのトピックから(ことばと思考のかかわり
ことばと現実のかかわり
ことばと社会のかかわり ほか)
第2章 動詞構文から見える人間本性―概念意味論のダイナミズム(動詞と構文の複雑な関係
幼児はいかに所格構文を習得するのか
地と図の反転―認知の柔軟性 ほか)
第3章 こころは「意味」をどう表象するか―三つの理論の検証から(五万個の生得的概念?―極端な生得主義
「動詞の意味」は分解できる―極端な生得主義への反論
ことばの意味など存在しない?―ラディカル語用論 ほか)

出版社
商品紹介

世界を認識するために人が生得的にもつ基本概念(=思考の言語)を解き明かし、言語と社会の関係を論ずる。(中)も発売。

著者紹介

ピンカー,スティーブン (ピンカー,スティーブン)   Pinker,Steven
現在、ハーバード大学心理学研究室教授。視覚認知と幼児の言語獲得についての研究により、米国心理学会から「Distinguished Early Career Award」、および、「McCandless Young Developmental Psychologist Award」受賞。2004年にタイム誌の「世界でもっとも影響力のある100人」のひとりに選ばれた。著書に、『心の仕組み』(NHKブックス、「ロサンゼルス・タイムズ」ブック賞ほか受賞)などがある
幾島 幸子 (イクシマ サチコ)  
早稲田大学政経学部卒業。翻訳家
桜内 篤子 (サクラウチ アツコ)  
ブリティッシュ・コロンビア大学(カナダ)卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)