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思考する言語 「ことばの意味」から人間性に迫る 中

NHKブックス 1131

出版社名 日本放送出版協会
出版年月 2009年3月
ISBNコード 978-4-14-091131-0
4-14-091131-X
税込価格 1,276円
頁数・縦 328P 19cm
シリーズ名 思考する言語

商品内容

要旨

人が世界を認識し、思考する際に欠かせないのが、「物質」「空間」「時間」「因果」という生得的概念である。名詞、前置詞、動詞、時制などの検討から、言語に組み込まれた概念を詳しく分析し、人の心は幾何学的な世界把握とは異なり、目的や意図に沿って、対象物や出来事を柔軟に捉えることを明らかにする。また、現実世界を異なるフレームで解釈するためのメタファーは、政治や科学などの複雑な問題を理解し、推論する上で有効であると示す。さらに、ことばと人間心理・社会の間のダイナミックな関係を、人の名前や流行語を切り口に具体的に考察する。

目次

第4章 世界認識の四つの方法―物質・空間・時間・因果(カントの四つのカテゴリー
物質はどう認識されるか―名詞の考察から
空間はどう認識されるか―前置詞の考察から ほか)
第5章 メタファーがいっぱい!―ヒトの思考の仕組みを解く(メタファーのメタファー―思考とはメタファーを理解すること
「興ざめ説」と「救世主説」
すべては概念メタファーから?―レイコフの相対主義 ほか)
第6章 名前をめぐる謎―命名にかかわる人間本性(ことばの意味はどこにあるのか?
新語はどのようにつくられるのか?
人はなぜ名前をつけるのか? ほか)

著者紹介

ピンカー,スティーブン (ピンカー,スティーブン)   Pinker,Steven
現在、ハーバード大学心理学研究室教授。視覚認知と幼児の言語獲得についての研究により、米国心理学会から「Distinguished Early Career Award」、および、「McCandless Young Developmental Psychologist Award」受賞。2004年にタイム誌の「世界でもっとも影響力のある100人」のひとりに選ばれた。著書に、『心の仕組み』(NHKブックス、「ロサンゼルス・タイムズ」ブック賞ほか受賞)などがある
幾島 幸子 (イクシマ サチコ)  
早稲田大学政経学部卒業。翻訳家
桜内 篤子 (サクラウチ アツコ)  
ブリティッシュ・コロンビア大学(カナダ)卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)