自閉症という体験 失われた感覚を持つ人びと
出版社名 | 誠信書房 |
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出版年月 | 2009年3月 |
ISBNコード |
978-4-414-30418-3
(4-414-30418-0) |
税込価格 | 2,530円 |
頁数・縦 | 242P 20cm |
商品内容
要旨 |
本書では、人が生きるにあたって使う二つのシステム、“感覚システム”と“解釈システム”について語られる。人は成長過程において“解釈システム”を重要視して“感覚システム”を根絶やしにしてきた。自閉症の人びとは“感覚システム”を失っていない人びとである。彼らの在り方こそが社会を荒廃から救い、再生へと向かわせる道標になるだろう。“感覚”と“解釈”の両システムを調和させ、よく使い分けられることが社会生活の真の豊かさにつながり、その実現に最も重要な役割を果たすのが、藝術行為であることが説かれる。 |
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目次 |
起源 |
出版社 商品紹介 |
世界的に著名な自閉症である著者による新たな世界への手引書。私達が失った感覚世界を豊かな言語表現で描き出す。 |