思考する言語 「ことばの意味」から人間性に迫る 下
NHKブックス 1132
出版社名 | 日本放送出版協会 |
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出版年月 | 2009年4月 |
ISBNコード |
978-4-14-091132-7
(4-14-091132-8) |
税込価格 | 1,177円 |
頁数・縦 | 258P 19cm |
シリーズ名 | 思考する言語 |
商品内容
要旨 |
なぜことばにタブーが存在するのか?fuck、shit、niggerといったタブー語を取り上げ、意味や用法の分析、情動に関わる脳の仕組みの考察から、なぜ人は特定の語に不快感を抱くのか、その複雑な心理を解明。また、依頼表現や口説き文句の分析をもとに、ことばによる駆け引きで人間関係が調整される様を示し、他者の心理を巧みに推察する憶測のメカニズムに迫る。ことばから人間の認知のクセを読み解くとともに、認知の限界をも超える、言語の無限の可能性を明らかにする。 |
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目次 |
第7章 タブー語はなぜ存在するのか―人間感情の考察から(テレビでは口にできない七つの言葉 |
出版社 商品紹介 |
タブー語や丁寧文を切り口に、人が偽悪的・偽善的な表現を用いる心理を探り、言語の可能性を提唱。ピンカー言語論の新展開。 |