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レインツリーの国 World of delight

新潮文庫 あ−62−1

出版社名 新潮社
出版年月 2009年7月
ISBNコード 978-4-10-127631-1
4-10-127631-5
税込価格 464円
頁数・縦 238P 16cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全4件

  • 図書館戦争シリーズにも登場する【レインツリーの国】
    まさか作品の中で書かれている本に本当に出会えるなんて!こんな経験あまりできませんよね!
    嬉しくて嬉しくて図書館戦争シリーズのファンの方は外せない作品ではないでしょうか。
    ネットで知り合った男女が出会い、恋に落ちていく。でも二人にはある違いがあった。
    一人が隠していたくてしかったがなっかたものが分かってしまった時、二人は分かり合えるのか。
    図書館戦争が生んだ恋愛小説をぜひご堪能ください。

    (2015年10月7日)

  • 「図書館戦争」から生まれたもう一つの物語

    「・・・そうやって、世界で自分しか
         傷ついたことがないみたいな顔すんなや」
    ひとつひとつの“ことば”が心にしみる
         爽やかでキュンと甘い二人の物語。
    有川浩の代表作「図書館戦争」シリーズの中のお話が
    もう一つの珠玉の恋愛小説を生み出した。
    <職場体験実習 中学2年女子>

    (2013年6月11日)

  • 個人的には有川さんの作品の中でイチバン

    ある小説を通してネットで知り合った2人がメールをしながらぶつかりながら距離を縮めていく…まぁそれだけではないのですが、それは読んで感じてみてください。デートの待ち合わせ場所のセンスは秀逸。是非使ってみたいと思うが、未だ使う機会は訪れていない…
    他人のハンディやコンプレックスに対して自分はどんな言葉を掛けることができるだろうか?きっと誰もが口にするような綺麗事しか言えず余計に傷付けてしまうのだろうな…伸さん、格好良すぎです。読んでいる最中、良い意味で引っ掛かる部分が多かった。いろんなことを考えさせられたし、答えが出る問題でもないことはわかっていた。でも考えずにはいられなかった。自分自身が、読んでも何も感じない何も引っ掛からないヤツじゃなくてよかった。有川節炸裂の恋愛小説でもあり青春小説でもある。(高)

    (2009年7月1日)

  • ようやく文庫化しました!

    昔に読んだ忘れられない本「フェアリーゲーム」をきっかけにインターネット上で知り合った伸とひとみ。
    直接会いたいと思うようになった伸とは裏腹に、ひとみは会うことをかたくなに拒否をする。なんとか説得して会う約束を取り付けた伸だが、直接会ったひとみはメールで感じた人柄とはかけ離れた言動をする人物だった。
    インターネット上で知り合った男女の恋物語。前半はそんな王道展開なのだが、後半は違う。
    2人が喧嘩をしている場面で発せられる言葉がグサグサと胸に刺さる。誰もが1度は思ったことのある。そんなものは詭弁だと受け流したこともある。そんな言葉の応酬。
    これを読んで、何も思わない人間にはなりたくない。自分が今まで人に対して同じことをしていないだろうかと、記憶を辿ってしまう。
    できるなら、この話の中に出てくる通りすがりの若いカップルのような人間ではなく、伸のような人間でありたいと切に思う。
    図書館シリーズや自衛隊三部作など、有川作品は肌に合わないと思った人でも、これは書き方が他と少し違うので読めると思う。むしろ読んでほしい。
    サラリと読める王道展開の中に織り込まれる言葉の深さやメッセージ性は

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    (2009年6月28日)

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商品内容

要旨

きっかけは「忘れられない本」。そこから始まったメールの交換。共通の趣味を持つ二人が接近するのに、それほど時間はかからなかった。まして、ネット内時間は流れが速い。僕は、あっという間に、どうしても彼女に会いたいと思うようになっていた。だが、彼女はどうしても会えないと言う。かたくなに会うのを拒む彼女には、そう主張せざるを得ない、ある理由があった―。