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精神分析臨床を生きる 対人関係学派からみた価値の問題

出版社名 創元社
出版年月 2009年5月
ISBNコード 978-4-422-11421-7
4-422-11421-2
税込価格 4,400円
頁数・縦 261P 22cm

商品内容

要旨

臨床家は、自身の目指す理念や、一人の人間としてのパーソナルな経験、価値観を心理的援助に生かせるか?本書は、これまで「中立性」が重視されてきた精神分析の伝統への一つの大きな挑戦である。

目次

序章 臨床的論考に向けて
第1章 好奇心
第2章 希望
第3章 親切
第4章 勇気
第5章 目的感覚
第6章 感情のバランス
第7章 喪失に耐える力
第8章 統合性
第9章 理論を生かす

出版社
商品紹介

治療者と患者の「感情」の問題に焦点を当て、パーソナルな資源を、どのように患者の援助に用いていくかを考察。

著者紹介

ビューチュラー,サンドラ (ビューチュラー,サンドラ)   Buechler,Sandra
ウィリアム・アランソン・ホワイト研究所訓練分析家。精神分析スーパーヴァイザー。コロンビア長老教会医療センタースーパーヴァイザー。現代心理療法研究所スーパーヴァイザー。Contemporary Psychoanalysis誌編集委員。希望、孤独、喜び、喪失といった精神分析における感情をテーマにした論文多数
川畑 直人 (カワバタ ナオト)  
1987年、京都大学大学院博士後期課程中退。現在、京都文教大学教授。教育学博士。W.A.ホワイト研究所精神分析家。同児童青年心理療法家
鈴木 健一 (スズキ ケンイチ)  
1996年、広島大学大学院博士課程単位取得退学。現在、金沢大学保健管理センター准教授。博士(心理学)。臨床心理士。W.A.ホワイト研究所精神分析家
椙山 彩子 (スギヤマ アヤコ)  
2004年、国際基督教大学大学院教育学研究科博士課程後期単位取得退学。ペンシルバニア大学医学部付属サイコセラピー研究センター研修員を経て、現在、スクールカウンセリング、およびKIPP桃山心理オフィスで精神分析的心理療法の実践に従事。臨床心理士
ガヴィニオ 重利子 (ガヴィニオ エリコ)  
2003年ウェブスター大学大学院カウンセリング修士課程修了。臨床心理士。現在、京都市スクールカウンセラー。京都文教大学臨床心理学部非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)