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キップをなくして

角川文庫 い58−4

出版社名 角川書店
出版年月 2009年6月
ISBNコード 978-4-04-382003-0
4-04-382003-8
税込価格 704円
頁数・縦 279P 15cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 少年の冒険譚にひそんだ大切なメッセージを感じてください

    「キップをなくさないようにね」ときっと誰もが小さい頃親に言われたことがあるはず。
    主人公のイタルくんも同じように言われていたのに無くしてしまい、
    とある女の子についていき、“駅の子”になりました。
    駅の子には大切なお仕事があり、ちょっと不思議な力もあります。
    冒険ファンタジーとして楽しく読んでいると、
    大切なメッセージが浮かび上がってきました。
    「死ぬってどういうこと?」
    「死んだらどうなるの?」
    このお話は子供が時々口にするこのむずかしい質問に優しく易しく答えてくれます。
    そして考えさせてくれます。
    小学生と鉄道ファンにおすすめしたい一冊です。

    (2009年9月18日)

商品内容

要旨

改札から出ようとして気が付いた。ないない、キップがない!「キップをなくしたら駅から出られないんだよ」。どうしよう、もう帰れないのかな。キップのない子供たちと、東京駅で暮らすことになったイタル。気がかりはミンちゃん。「なんでご飯を食べないの?」。ミンちゃんは言った。「私、死んでいるの」。死んだ子をどうしたらいいんだろう。駅長さんに相談に行ったイタルたちは―。少年のひと夏を描いた鉄道冒険小説。

おすすめコメント

少年の一夏、鉄道冒険ファンタジーの傑作!東京駅から出ようとしたイタルは、キップがないことに気が付いた。キップがない!「キップをなくしたら、駅から出られないんだよ」。女の子に連れられて、東京駅の地下で暮らすことになったイタルは。

著者紹介

池澤 夏樹 (イケザワ ナツキ)  
1945年北海道生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)