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墨染の鎧 下

出版社名 文藝春秋
出版年月 2009年8月
ISBNコード 978-4-16-328400-2
4-16-328400-1
税込価格 1,885円
頁数・縦 406P 20cm
シリーズ名 墨染の鎧

商品内容

要旨

関ヶ原を演出した外交僧・安国寺恵瓊。その数奇に満ちた怪僧の一生を描く歴史小説。

おすすめコメント

NHK大河ドラマ「天地人」の原作者として大ブレークした著者。戦国時代、ただ1人禅坊主にして城持ち大名となった安国寺恵瓊(えけい)の物語です。信長や秀吉の行末を見事に予言した男として思い出されることの多い安国寺ですが、その生涯は意外と知られていません。安芸の国武田家に生まれ、同家滅亡後出家。毛利家の外交僧として活躍し、秀吉に見出され、豊臣政権の中枢にあり、関ケ原の戦いを演出した男の波乱に満ちた一生を活写、堂々たる歴史小説となりました。

著者紹介

火坂 雅志 (ヒサカ マサシ)  
1956年、新潟県生まれ。早稲田大学卒業後、出版社勤務を経て88年『花月秘拳行』で作家デビュー。上杉景勝の家臣、直江兼続の生涯を描いた『天地人』が2007年第十三回中山義秀文学賞を受賞した。同作は09年のNHK大河ドラマの原作となり、現在、最も注目されている歴史小説家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)