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世紀の新薬発見その光と影の物語 ストレプトマイシンの発見と救われた少女の命

出版社名 PHPパブリッシング
出版年月 2009年9月
ISBNコード 978-4-904302-40-8
4-904302-40-0
税込価格 1,540円
頁数・縦 206P 20cm

商品内容

要旨

結核による死者を劇的に減らした、「魔法の特効薬」ストレプトマイシン。ノーベル賞の栄誉を、本来であれば受けるべき人物、アルバート・シャッツ博士。強制収容所での死をまぬがれ、しかし肺結核に冒された、インゲ・アウワーバッハー。波乱に満ちた二人の人生の物語が、予期せぬ交錯を本書で果たす。

目次

プロローグ―二つの命の運命的な出会い
世紀の新薬発見その失意と栄誉―アルバート・シャッツ博士の物語(生い立ち
農場での生活
パセイックの街と農場での二重生活
世界大恐慌時代の中で光が射した
大学生活 ほか)
私の命は二度救われた―インゲ・アウワーバッハーの物語(発端
幼い日々
穏やかな村の生活
広がる暗雲
クリスタルナハト(水晶の夜) ほか)

著者紹介

橋本 浩明 (ハシモト コウメイ)  
理学博士。1929年(昭和4年)広島市生まれ。1953年(昭和28年)広島大学理学部生物学科卒業。1953年(昭和28年)サンスター歯磨株式会社(現サンスター株式会社)に入社。1976年(昭和51年)広島大学より理学博士を授与。1984年(昭和59年)サンスター株式会社常務取締役(研究開発部門担当)。1990年(平成2年)サンスター株式会社顧問(技術・研究)。1993年(平成5年)薬用ハーブ調査研究で五年間ロンドンに滞在(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)