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之を楽しむ者に如かず

出版社名 新潮社
出版年月 2009年9月
ISBNコード 978-4-10-324014-3
4-10-324014-8
税込価格 3,300円
頁数・縦 525P 20cm

商品内容

要旨

之を知る者は之を好む者に如かず。之を好む者は之を楽しむ者に如かず(論語)。「之」を「音楽」と読んでもかまわない―と、私は思っているのです。自由な呼吸にふれることのできる音楽が、ここにある―。

目次

1 之を楽しむ者に如かず(変わるものと変わらないもの
「一九六八年」のできごと
遅い理由、速い理由
演奏家たちの「内的要求」
先進の禮楽におけるは野人なり ほか)
2 今月のディスク(ピアノでバッハを弾いた人たち
演奏の「違い」について
私たちの「耳、心、頭」
『二〇世紀の偉大なるピアニストたち』より
戦争の傷―フランソワ、リパッティ、モイセヴィッチ ほか)

出版社
商品紹介

クラシックは楽しむのが一番。たとえば「今までとは違うバッハと遊んでいる楽しさ」をきかせてくれる演奏とは。

おすすめコメント

知識よりも、好き嫌いを云々するよりも、クラシックは楽しむのが一番。たとえば「今までとは違うバッハと遊んでいる楽しさ」をきかせてくれる演奏は?

著者紹介

吉田 秀和 (ヨシダ ヒデカズ)  
1913(大正2)年9月23日、東京日本橋に生まれる。東京大学文学部仏文科卒業。1946年、「音楽芸術」誌に「モーツァルト」を連載、評論活動を開始する。1988年、水戸芸術館館長に就任。2006年、文化勲章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)