• 本

エドワード・サイード対話は続く

出版社名 みすず書房
出版年月 2009年10月
ISBNコード 978-4-622-07488-5
4-622-07488-5
税込価格 4,730円
頁数・縦 332,9P 20cm

商品内容

要旨

17名の多方向からの文章をとおして、サイードの人と思想と実践の全貌をしるす。バーバ/ミッチェル/チョムスキー/スピヴァク/バレンボイムらが奏でる追悼集。

目次

エドワード・サイード対話は続く
アダージョ
政治、パレスチナ、そして友情について―エジプトからのエドワードへの手紙
区別を解釈する
対話を続けること
決断
ホミ・バーバ、ノーム・チョムスキーと語る
転回
種々の出来事が同時発生的に結びついてできあがった痕跡―サイードの「財産目録」
サイード、パレスチナ、そして解放の人文学
世俗的神占―エドワード・サイードのニューマニズム
グローバルな比較主義
エドワード・サイードとの対話
ボンベイのエドワード・サイード
遅れてやってきた占領、早められた軍国化―サイードによるオスロ合意批判再考
シオニズムの問題―対話を続けること
エドワード・サイードについて考える―回想記から
巨匠

著者紹介

上村 忠男 (ウエムラ タダオ)  
1941年生まれ。東京大学大学院社会学研究科(国際関係論)修士課程修了。東京外国語大学名誉教授
八木 久美子 (ヤギ クミコ)  
1958年生まれ。ハーヴァード大学大学院修了(Ph.D.)。現在東京外国語大学大学院・総合国際学研究院教授
粟屋 利江 (アワヤ トシエ)  
1957年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位修得退学。現在東京外国語大学大学院・総合国際学研究院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)