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失われた日本の美意識

幻冬舎ルネッサンス新書 す−1−1

出版社名 幻冬舎ルネッサンス
出版年月 2009年10月
ISBNコード 978-4-7790-6008-3
4-7790-6008-7
税込価格 922円
頁数・縦 180P 18cm

商品内容

要旨

江戸時代、日本人の美意識は世界の最高水準にあった。しかし、明治維新以降、西洋の合理主義思想を受け入れた日本人は、日本文化の美意識である「みやび」「うつくし」「いき」「いつくし」を無駄なものとして放棄してしまった。この失われた美意識が、普遍的な芸術作品の数々にはひそやかに息づいている。それを丹念に拾い出すことにより、「和」の精神の原像に迫った異色の芸術論。

目次

序章 (文化の断層
現代美学との関係)
第1章 逆説的な美学(不易流行
逆説的な視線
江戸美術の生動感)
第2章 美とハーモニー(ハーモニーの発見
共通感覚と脳の進化
逆説としてのバロック
優美の継承と「うつくし」の放棄)
第3章 美の原形(波状曲線の美学
黄金分割の秘密
慈しみの画家ピカソ
美という意識の誕生)
第4章 美と慈しみ(「いつくし」としての「うつくし」
自然美の魅力
「いき」の構造
「みやび」の忘却)

著者紹介

杉山 鼎 (スギヤマ カナエ)  
プロダクトデザイナー。1943年東京生まれ。1962年東京都立北園高等学校卒業。卒業後は「坊城サークル」に参加し、古典文学を学ぶ。1965年日本デザインスクール(現、日本デザイン専門学校)工業デザイン科中退。その後米国商社、デザインオフィス、メーカーを経てテクノデザイン研究所を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)