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河原者ノススメ 死穢と修羅の記憶

出版社名 幻戯書房
出版年月 2009年11月
ISBNコード 978-4-901998-50-5
4-901998-50-1
税込価格 3,960円
頁数・縦 385P 図版6枚 20cm
シリーズ名 河原者ノススメ

商品内容

文学賞情報

2010年 第38回 泉鏡花文学賞受賞

要旨

芸能がつくりあげた荒唐無稽こそ、宇宙の片隅で漂う人間の叡智の産物かもしれない。構想50年―日本映画界の旗手が、芸能者たちの“運命”を追跡し、この国の“歴史”が時系列で記される単純化に抗する、渾身の書き下ろし作品。

目次

芸能賎民の運命
河原という言葉
排除された雑技芸
劇的なるもの
「猿」について
漂流する芸能
神仏習合の契機
「翁」について
清水坂から五条通りへ
白拍子とは何か
興行者の誕生
歌舞伎と浄瑠璃
近松門左衛門
すさまじきものは宮仕え
助六誕生
東洲斎写楽
東海道四谷怪談
團十郎追放
河原者の終焉

出版社
商品紹介

日本映画の旗手が捉え返す、アカデミズムでは収まりきらない芸能の本質。構想50年の書き下ろし。図版を多数収録。

著者紹介

篠田 正浩 (シノダ マサヒロ)  
映画監督。1931年、岐阜県生まれ。49年、早稲田大学第一文学部入学、中世・近世演劇を専攻。50年、箱根駅伝出場、2区を走る。53年、早大卒業、松竹撮影所入社。60年、『恋の片道切符』で監督となる。大島渚、吉田喜重らとともに「松竹ヌーベルバーグ」として前衛的名作を発表。66年、松竹退社、フリーとなる。67年、独立プロ・表現社を妻の岩下志麻とともに設立、自主制作をはじめる。2001年、早稲田大学特命教授に任命される。03年、『スパイ・ゾルゲ』を最後に監督業引退(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)