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今日の総理

出版社名 ビジネス社
出版年月 2009年11月
ISBNコード 978-4-8284-1546-8
4-8284-1546-7
税込価格 1,650円
頁数・縦 300P 22×11cm

商品内容

要旨

“あの時”総理は水面下で誰と会っていたのか?情報の宝庫「首相動静」から読み取る政治の舞台裏。

目次

首相の行動は見張られている
「宇宙人」が首相になった―鳩山由紀夫
「ホテルのバーは安い」―麻生太郎
「天の声も変なのがある」―福田赳夫
アーウーだが論理的答弁―大平正芳
人は良かったが―鈴木善幸
「風見鶏」と呼ばれた―中曽根康弘
消費税を導入―竹下登
「3本指」で失脚―宇野宗佑
湾岸戦争に対応できず―海部俊樹
政治改革で蹉跌―宮沢喜一
「見た目」が一番―細川護煕
連立政権崩壊―羽田孜
一将功なって万骨枯る―村山富市
「嫌味な男」か「龍さま」か―橋本龍太郎
「海の家のラーメン」―小渕恵三
胃袋だけは天下一―森喜朗
自民党を破壊した―小泉純一郎
ひ弱なお坊ちゃんだった―安倍晋三
「あなたとは違うんです」―福田康夫

おすすめコメント

32年間続いている新聞の「首相動静」欄。読み続けると、「あの時総理はこんな人に会っていた」といった驚きや、その時代の社会背景まで透けて見えてくる。この欄を分析すると、日本の政治のもうひとつの側面があぶりだされるのではないかと考え、「首相動静」欄から日本の政治を考えてみた。本書では、福田赳夫内閣から、現・鳩山内閣までの32年間、歴代総理の人となりがわかる「動向」を池上彰がピックアップし、各総理大臣の個性や特徴を記す。

著者紹介

池上 彰 (イケガミ アキラ)  
ジャーナリスト。1950年生まれ。長野県松本市出身。慶応義塾大学卒業後、1973年NHK入局。報道記者として、松江放送局、呉通信部を経て東京の報道局社会部へ。警視庁、気象庁、文部省、宮内庁などを担当。1994年から2005年3月まで、NHK「週刊こどもニュース」で初代お父さん役を務める。2005年3月にNHKを退社し、現在はフリージャーナリストとして活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)