箱型(ボックス)カメラ
出版社名 | 集英社 |
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出版年月 | 2009年11月 |
ISBNコード |
978-4-08-773469-0
(4-08-773469-2) |
税込価格 | 2,200円 |
頁数・縦 | 269P 20cm |
商品内容
要旨 |
前作、衝撃の自伝『玉ねぎの皮をむきながら』でナチスの武装親衛隊員だった過去を打ち明けたグラス。今度は自らの素顔―離婚劇と私生活―を赤裸々に告白した。終戦、冷戦、東西分裂、ベルリンの壁崩壊、再統一という第二次大戦後の時代の荒波の中、作家として旺盛に執筆、また真摯に政治的発言をしていたグラスは、一方、家庭では、一人の男として、夫、父親として、のっぴきならない多くの問題を抱えながら生きてきた。二人の妻、二人の愛人、八人の子ども…。箱型カメラのレンズを通して、作家グラスの凄絶な後半生と封印されてきた真実の姿が明らかになる。前作に続く、驚愕の告白を内包した、自伝第二弾。ヨーロッパを再び騒然とさせた、ノーベル文学賞作家の問題作、待望の刊行。 |
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目次 |
取り残されて |
出版社 商品紹介 |
自伝「玉ねぎの皮をむきながら」でナチスの武装親衛隊員だった過去を告白したグラスが、今度は凄絶な離婚劇と私生活を明らかにする。 |
出版社・メーカーコメント
「火宅の人」グラスの真実。自伝第二弾! 衝撃の自伝『玉ねぎの皮をむきながら』でナチスの武装親衛隊員だった過去を告白したグラスが、今度は自らの素顔を初めて――二人の妻、二人の愛人、八人の子供、凄絶な離婚劇と私生活を明らかにする。