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夜のだれかの玩具箱

出版社名 文藝春秋
出版年月 2009年12月
ISBNコード 978-4-16-328760-7
4-16-328760-4
税込価格 1,320円
頁数・縦 227P 20cm

商品内容

要旨

死期を前に忘れえぬ女性の面影を追って妻娘と旅に出る男。恋女房に去られ落ち込む職人を案じる若旦那の胸の内。少年時代の悔恨と、満開の桜の思い出が甦る亡き友の作文。父を看取る日を前に、夫との関係に揺れる娘に訪れた奇跡。切ない恋愛から艶めく時代小説まで自在に描き出す著者の才がしっとり冴えわたる六篇があふれだす小説の玩具箱。

出版社
商品紹介

父が秘めた生涯一度の恋、消えた女房が見せる奇妙な夢、深山に逃げ込んだ盗賊の顛末など、今昔の境も夢現の境も自在な6編。

おすすめコメント

一読で心を別世界に連れて行ってくれる佳篇揃いの1冊。新聞連載の12篇から、迷いや恐怖、そして歓喜に立ち止まる大人たちを描いた6篇を選び収録しました。温厚な父が秘めた生涯一度の恋、江戸から消えた女房が毎夜見せる不可思議な夢、少年時代の後悔を振り切れない男の久々の帰郷など。今昔も夢現も境を自在に越えて筆は冴えわたります。ブラックに、艶(つや)っぽく、しっとりと……多彩な物語のアソートは夜更けの読書にぴったりです。こどもたちと希望の物語を詰め合わせた姉妹篇『朝のこどもの玩具箱』と併せて、あさのあつこワールド入門にもおすすめ!

著者紹介

あさの あつこ (アサノ アツコ)  
1954年岡山県生まれ。青山学院大学文学部卒業。小学校講師を経て、1991年作家デビュー。『バッテリー』で野間児童文芸賞、『バッテリー2』で日本児童文学者協会賞、『バッテリー』シリーズで小学館児童出版文化賞を受賞。児童文学からヤングアダルト、一般小説でもミステリー、SF、時代小説などジャンルを超えて活躍する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)