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「県境」の秘密 知られざる日本の不思議百景

知られざる日本の不思議百景

出版社名 PHP研究所
出版年月 2009年12月
ISBNコード 978-4-569-77356-8
4-569-77356-7
税込価格 2,090円
頁数・縦 229P 20cm

商品内容

要旨

「2つの県に分かれる神社」「“富士”と“冨士”はどう違う?」「津軽、南部の確執が生んだ“おっぱい山”」全国に引かれた「見えない境界線」を歩く。

目次

第1章 栃木・茨城県境で真っ二つの「鷲子山上神社」
第2章 東西を分ける「寝物語の里」
第3章 県境駅と高倉健
第4章 津軽と南部の「藩境塚」をゆく
第5章 霊峰富士をめぐる不思議な境界
第6章 富士山二合目飛び地の謎
第7章 備前と讃岐の国ざかい物語
第8章 公害運動の原点になった三県境
第9章 二つの名をもつ温泉郷「湯河原温泉」
第10章 都県境を流れる三大河川紀行

出版社
商品紹介

日本には、県境未定地や飛び地の類いがいまだに残る。人々の生活にまで影響を与える線引きの実態を、現場を歩き、写真と文で紹介。

著者紹介

秋山 忠右 (アキヤマ タダスケ)  
写真家。1941年、東京都品川生まれ。64年、早稲田大学政治経済学部を経て、東京綜合写真専門学校研究科を卒業。石元泰博氏に師事。65年、『若い群像』で第2回太陽賞を受賞。日本写真家協会会員となる。70年、東京綜合写真専門学校講師。91年、第31回ACC全日本CMフェスティバル・テレビCM部門優秀賞。92年、第39回カンヌ国際広告映画祭ファイナリスト入賞。98年、伊奈信男賞特別賞受賞
中原 淳 (ナカハラ ジュン)  
フリージャーナリスト。1947年、岡山県生まれ。71年、早稲田大学第一文学部東洋哲学科卒業。青春出版社編集部を経て、KKロングセラーズ編集長を務める。その後、フリー編集者、フリージャーナリストとして独立。雑誌『太陽』掲載「国境流浪」の企画編集を担当する。(有)中原出版企画事務所代表。ビジネス誌、政府系広報誌、旅行誌、料理雑誌、鉄道雑誌などで健筆をふるうとともに、出版プロデューサーや地域おこし事業のコーディネーターとしても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)