• 本

映画は遊んでくれる

出版社名 清流出版
出版年月 2010年1月
ISBNコード 978-4-86029-300-0
4-86029-300-2
税込価格 2,420円
頁数・縦 313,4P 21cm

商品内容

要旨

今、もっともブリリアント、もっとも軽やかで、もっとも読み応えのある映画評論はこれだ!『週刊文春』のシネマチャートでもユニークな視点が光る、先鋭的な批評家の最新映画論集。

目次

1 遊ぼうか(エロティックな「停止」―『アウト・オブ・サイト』
「映画の血」を求める男―『ラスト・オブ・モヒカン』 ほか)
2 遊ぼうよ(映画の妖婦はなぜ楽しいか―『悪女映画』再訪
キャプラの眼力―『素晴らしき哉、人生!』 ほか)
3 遊ぼうぜ(いいよ、よりをもどしても―『ビッグ・リボウスキ』
ソロンズ版「昆虫記」―『ハピネス』 ほか)
4 遊ぼうね(エミネムが放電した火花―『8Mile』
映画を吹き抜ける突風―『パンチドランク・ラブ』 ほか)

著者紹介

芝山 幹郎 (シバヤマ ミキオ)  
1948年、石川県金沢市生まれ。東京大学文学部仏文科卒業。72年、詩集『晴天』(書肆山田)を刊行。その後、アメリカ文化や映画への深い知識に裏打ちされた独自のスポーツ評論、映画評論を展開、とくにアメリカ映画に関しては、第一人者で、『週刊文春』のシネマチャートの鋭い論評も絶大なる信頼を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)