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わが記者会見のノウハウ スキャンダル克服の秘訣

出版社名 文藝春秋
出版年月 2010年2月
ISBNコード 978-4-16-372210-8
4-16-372210-6
税込価格 1,676円
頁数・縦 245P 20cm

商品内容

要旨

不祥事が発覚した大企業の社長からホリエモン、村上世彰、酒井法子、草〓(なぎ)剛、中川昭一、小沢一郎、鳩山由紀夫まで―「言葉の闘い」の「勝ち組」「負け組」は誰だったのか?「現代の戦場」である「記者会見」という修羅場での体験をもとに書下し。

目次

第1章 奇跡を起こすための弁論術―「敵地攻撃」と「ソフィスト的詭弁術」(危機管理交渉術としての「捨て身技」
すわ、防衛機密の流出か!? ほか)
第2章 「守りの広報」と「攻めの広報」―“PR”の二つの意味(「偉い人」ほど失敗する
相手の立場で考えられるか ほか)
第3章 猛獣マスコミを手なずけるには―「情報の一元化」よりも「発表の一元化」が大事(新聞・テレビの影響力は低下していない
責任と犬と新聞記者は逃げると追ってくる ほか)
第4章 涙の記者会見は「男女格差」あり―グッドルーザーになるためには(“朦朧記者会見”の衝撃
記者会見は危機管理の第一歩 ほか)
第5章 わが失言の収支決算―イスラエル大使からの「物言い」(「言っていいこと、悪いこと」
かつては厳しい規制があったが ほか)

出版社
商品紹介

不祥事発覚で窮地に追い込まれる政治家、大企業、タレントなどに欠けている「記者会見のノウハウ」を自らの体験をもとに伝授。

おすすめコメント

連日のようにテレビ、週刊誌などを賑わす国会議員や官僚・お役所、大企業、ひいては酒井法子などタレントのスキャンダルの数々。釈明に追われ謝罪を表明する「記者会見」でかえって火に油を注ぐこともしばしばです。佐々さんは官僚時代に事前の巧みな交渉術でさまざまなスキャンダルの火消しに成功し、また記者会見のやりかた1つで負をプラスに転じたこともありました。その体験に基づく誰も書かなかった記者会見のノウハウ論です。

著者紹介

佐々 淳行 (サッサ アツユキ)  
1930年東京生まれ。東京大学法学部卒業後、国家地方警察本部(現警察庁)に入庁。「東大安田講堂事件」「連合赤軍あさま山荘事件」等に警備幕僚長として危機管理に携わる。86年より初代内閣安全保障室長をつとめ、89年昭和天皇大喪の礼警備を最後に退官。2000年、第48回菊池寛賞を受賞。2001年、勲二等旭日重光章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)