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リンゴの絆 “奇跡”を支えた真実の人間ドラマ

出版社名 主婦と生活社
出版年月 2010年3月
ISBNコード 978-4-391-13864-1
4-391-13864-6
税込価格 1,362円
頁数・縦 166P 19cm

商品内容

要旨

“奇跡のリンゴ”知られざる感動秘話。不可能を可能にした“偉業”の陰には津軽の男たちの“友情の絆”があった。

目次

プロローグ 津軽弁で言う「けやぐ」(親友)と「友達」の違い
第1章 “かまどけし”(破産者)のつぶやき(不可能を可能に―逆境の中での決意
低空飛行の無農薬リンゴ栽培
町で一番貧乏なリンゴ農家
回覧版も来なくなって…
無農薬5年目の絶望感
離れていく友人、変わらぬ態度の友人
夢と狂気の狭間
山の中で、ロープを手にして)
第2章 二人の“けやぐ”(ヤマさん(山崎隆氏)との出会い
ヤマさんの作った「自然農法栽培りんごの冷製スープ」
なぜ私と付き合い続けたのか
いつも心がほどけるアキとの語らい
7年目にして花開いた自然栽培)
第3章 “奇跡”のその後(新たな支援者が現れる
答えは自然がくれるもの
自然栽培を広めるため、世界へ
畑を訪れる人々
“食”から日本を変えたい)

おすすめコメント

世界初の完全無農薬でのリンゴ栽培成功の陰には、夢を追い続けた著者を支える感動的な人間ドラマがあった!

著者紹介

木村 秋則 (キムラ アキノリ)  
1949年、青森県中津軽郡岩木町(現・弘前市)生まれ。弘前実業高校卒。20代前半より農業を始め、当初は農協の指導に沿った通常のリンゴを栽培していたが、農薬により家族に被害が出始め、家族のために徐々に農薬を減らし堆肥を使用する減農薬・有機栽培を始める。その後、完全無農薬・無肥料での栽培を始めるが、10年近い無収穫時代を経験。その間、農作業を行いながら様々な仕事に従事し生計を立てる。40代前半に完全無農薬・無肥料栽培を確立させ、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)