サリンとおはぎ 扉は開くまで叩き続けろ
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 2010年3月 |
ISBNコード |
978-4-06-216031-5
(4-06-216031-5) |
税込価格 | 1,650円 |
頁数・縦 | 237P 19cm |
商品内容
要旨 |
小学生の頃から勉強一筋。なのに高校をビリで卒業し、共通一次試験は一五〇点。全国模試を受ければブービー賞。要するに子どもの頃からまったくイケてないぼくが、「扉を叩き続けて」四浪で京大に合格。電通に就職したものの、地下鉄サリン事件に巻き込まれて退社。それでも人生投げることなくMBAをゲットし、さらには夢のアカデミー賞でレッドカーペットの上を歩いてしまった。 |
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目次 |
第1章 やりたかったらやってみるしかない―共通一次一五〇点からの京大受験 |
出版社 商品紹介 |
2度の交通事故、地下鉄サリン事件遭遇。兆候に知らぬ間に反応して3度も命拾いした著者。奇跡とも運命とも違う人生譚が発するメッセージ。 |
出版社・メーカーコメント
起きていることに、「なぜ?」はない。それはただ起こったんだ。1995年3月20日、その日もいつもと変わらない月曜日だった。地下鉄日比谷線1両目。扉のすぐ左では、気分の悪そうな初老の男性がグッタリとしている。彼の足下に目が行った。弁当箱を包んだような新聞紙があったからだ。紙からは透明の液体が染み出ていた 。世の中を震撼させた地下鉄サリン事件から15年。サリンが撒かれた車両に乗り合わせながら、奇跡的に重篤な被害を免れた、さかはらあつし氏のライフストーリーができあがりました。さかはら氏の数奇すぎる人生は、サリン事件遭遇だけにとどまりません。簡単にご紹介すると……小学校から勉強一筋。なのに高校をビリで卒業し共通一次試験は150点。全国模試ではブービー賞。しかし、人並み外れた執着心を発揮して、四浪で京都大学に合格。電通に就職するも、サリン事件に巻き込まれて退社。それでも人生投げることなくMBAをゲットして、夢のアカデミー賞では招待客としてレッドカーペットの上を歩くという経験をしました。その間にも、二度の不可思議な交通事故に遭ってサリン事件も含めると三度も命を落としかけたり、結婚した女性が、かつてオウム真理教側にいた人だったこともありました。数々の出来事は、運命なのか奇跡なのか!? でもこれは、あなたの人生の物語であるかもしれないのです。【著者からのコメント】才能がなくても、勉強が苦手でも、辛くても、「夢を持つこと」「諦めないこと」「くじけないこと」「自分を信じること」の大切さを、私のライフストーリーを通じて感じていただけると幸いです。 さかはら あつし