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常識力を問いなおす24の視点 時代をとらえる手がかりを得るために

出版社名 文化書房博文社
出版年月 2010年3月
ISBNコード 978-4-8301-1178-5
4-8301-1178-X
税込価格 1,870円
頁数・縦 221P 19cm

商品内容

目次

はじめに 私たちが考えなければならない、本当の常識力とは
1部 常識とは何か(マイ・モラルとマイ・ルール―マナーに見る常識・非常識
日本政治の常識・非常識―小泉人気を考える
今どきのフィールドワーク―気をつかうことと気がつくことの意味 ほか)
2部 世間の常識対専門の常識(ヤセすぎ危険―ダイエットの新常識
虫…食べるんすか?―食文化の常識・非常識
未婚化が著しいのは都会なのか―「東」と「西」で異なる男女の結婚事情 ほか)
3部 日本の常識と世界の常識(言葉のしつけ―言語行動から見た韓国の子育て
日中の近代化における最高権威の再構築
近代の天井―グローバル化の常識・非常識 ほか)

出版社・メーカーコメント

これが一般の常識、社会の常識、大人の常識…と常識を問われることの多い現代人。しかし「常識」とはいったい何なのか?この漠然とした問いに24人の研究者が独自の常識論を展開しながら果敢にチャレンジした本書。これまでの先入観や思い込みを解き放つヒントがここにある。

著者紹介

穴田 義孝 (アナダ ヨシユキ)  
明治大学政治経済学部教授。研究分野はことわざ社会心理学・常識論
伊藤 久恵 (イトウ ヒサエ)  
東京学芸大学専門研究員。研究分野は音楽教育学・コミュニケーション心理学
川島 洋 (カワシマ ヒロシ)  
ミュージシャン ギタリスト。研究分野は社会心理学・ポピュラー音楽研究
工藤 豪 (クドウ タケシ)  
日本大学文理学部人文科学研究所研究員。研究分野は結婚動向の規定要因に関する研究
中尾 暢見 (ナカオ ノブミ)  
日本大学文理学部非常勤講師。研究分野はライフコース研究・比較世代論
堀 崇樹 (ホリ タカキ)  
日本大学文理学部人文科学研究所研究員。研究分野は介護福祉学・地域福祉論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)