• 本

ポストコロニアリズムとジェンダー

出版社名 青弓社
出版年月 2010年4月
ISBNコード 978-4-7872-3313-4
4-7872-3313-0
税込価格 3,300円
頁数・縦 350P 20cm

商品内容

要旨

占領期沖縄の売買春と日本軍「慰安婦」問題を具体的な素材にして売買春と女性の主体性について精緻に分析し、植民地主義とジェンダー・セクシュアリティの関係性を浮かび上がらせる。沈黙と分断を超えるためのポストコロニアル・フェミニズム研究。

目次

第1部 売買春・戦争とフェミニズム(売買春をめぐる「自由意志対強制」の神話―一九九〇年代社会学の論争から
戦争と女性―ポストコロニアル・フェミニズムと沖縄・「慰安婦」)
第2部 軍事占領期沖縄の性暴力と売買春(軍事占領社会における売買春管理―売春禁止の言説と住民弾圧
Aサイン制度のポリティクス―女性の「自由」の裏側で
挿入される国家と女性の分断―反売春運動の軌跡と売春女性の痕跡)
第3部 日本軍「慰安婦」問題(英雄と売春婦を構築するナショナリズム―スピヴァクのサバルタン論から
検閲する力と触発する力と―女性国際戦犯法廷・番組改竄問題
「慰安婦」問題とフェミニズム―女性の表象のプリズム ほか)

出版社・メーカーコメント

占領期沖縄の売買春と日本軍「慰安婦」問題を相互に関連する対象として売買春と女性の主体性について精緻に分析し、植民地主義とジェンダー・セクシュアリティの関係性を浮かび上がらせる。沈黙と分断を超えるためのポストコロニアル・フェミニズム研究。

著者紹介

菊地 夏野 (キクチ ナツノ)  
名古屋市立大学人文社会学部教員。専攻は、社会学、フェミニズム理論、ポストコロニアル研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)