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老いのかたち

中公新書 2053

出版社名 中央公論新社
出版年月 2010年4月
ISBNコード 978-4-12-102053-6
4-12-102053-7
税込価格 836円
頁数・縦 235P 18cm

商品内容

要旨

昭和一桁生まれの作家が、自らの日常を通して“現代の老いの姿”を探る。同級生の葬儀を同窓会になぞらえ、男女の老い方の違いに思いを馳せ、「オジイチャン」と呼ばれて動揺、平均余命の数字が気にかかり―。冷静な観察眼と深い内省から紡がれる、珠玉のエッセイ五六篇を収録。

目次

1 病気待ちの列(父という時計
自然に老いていくには? ほか)
2 友を送る―これも同窓会(時間ないのは僕なのに
追い抜き、追い抜かれ ほか)
3 老い遅れに気をつけて(歳を取れなくなった時代
一つ拾い、一つこぼす ほか)
4 「普通高齢者」がイチバン(平均余命で数字遊び
生命の灯が点るのも病院 ほか)
5 “冷や水”とのつきあい方(二度こぼしても―失敗を恐れずに
ヒガミとアキラメ ほか)

おすすめコメント

年齢相応に老いるのが難しい現代に、歳を重ねるとはどういうことなのか。身の回りの出来事を通して、現代の老いを考えるエッセイ集

著者紹介

黒井 千次 (クロイ センジ)  
1932年(昭和7年)東京生まれ。55年東京大学経済学部卒業後、富士重工業に入社。70年より文筆生活に入る。69年『時間』で芸術選奨新人賞、84年『群棲』で第20回谷崎潤一郎賞、94年『カーテンコール』で第46回読売文学賞(小説部門)、2001年『羽根と翼』で第42回毎日芸術賞、2006年『一日 夢の柵』で第59回野間文芸賞をそれぞれ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)