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NPO再構築への道 パートナーシップを支える仕組み

出版社名 勁草書房
出版年月 2010年4月
ISBNコード 978-4-326-60228-5
4-326-60228-7
税込価格 3,080円
頁数・縦 314P 22cm

商品内容

要旨

行政の下請け化と商業化。2つの危機に直面するNPOが進むべき第3の道とは?社会的企業論やイギリスの協働政策から学び、自治体との契約手法にまで切り込む。

目次

第1章 NPOとは何か
第2章 NPOと政府との協働
第3章 日本におけるNPOへの資金提供―自治体の委託を中心に
第4章 地域密着型中間支援組織の機能とその課題―CS神戸を事例として
第5章 「社会的企業」とは何か―2つの理論的潮流をめぐって
第6章 日本における社会的企業概念の受容と研究の課題
第7章 英国におけるパートナーシップ政策
第8章 英国におけるサード・セクターに対する公的資金
第9章 英国における地域インフラストラクチャー組織の機能―GAVCAの事例から
第10章 NPOと自治体との契約の現状と課題―フルコスト・リカバリーの可能性を中心に
第11章 協働を促進する中間支援組織―NPOセクター会議

出版社
商品紹介

日本のNPOはなぜ発展途上のままなのか。自治体の下請け的存在を脱却するには。英国の協働政策を検証し、具体的解決策を示す。

著者紹介

原田 晃樹 (ハラダ コウキ)  
立教大学コミュニティ福祉学部准教授(地方自治・行政学)。中央大学法学部卒、明治大学大学院政治経済学研究科博士前期課程修了、四日市大学総合政策学部講師・助教授等を経て現職
藤井 敦史 (フジイ アツシ)  
立教大学コミュニティ福祉学部教授(NPO論・社会学)。東京大学大学院人文社会系研究科社会文化研究専攻後期博士課程中退、東北大学大学院経済学研究科助教授等を経て現職
松井 真理子 (マツイ マリコ)  
四日市大学総合政策学部学部長・教授(政治学・市民活動)。京都大学法学部卒、島根県庁職員等を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)