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脳と日本人

文春文庫 も23−2

出版社名 文藝春秋
出版年月 2010年6月
ISBNコード 978-4-16-775802-8
4-16-775802-4
税込価格 607円
頁数・縦 226P 16cm

商品内容

要旨

脳科学者と編集工学の第一人者という二人の異才が夜を徹してここまで語り尽くした。科学の陥穽と可能性について、国家とは、日本人とはいったい何であって、どこへ向かうべきかについて等々。即興演奏のようにテーマを探り合っていくうちに、話は思いがけぬ場所へと運ばれる。議論の深度と語り口の快楽を両立させた稀有なる対話。

目次

第1章 世界知を引き受ける
第2章 異質性礼賛
第3章 科学はなぜあきらめないか
第4章 普遍性をめぐって
第5章 日本という方法
第6章 毒と闇
第7章 国家とは何ものか
第8章 ダーウィニズムと伊勢神宮
第9章 新しい関係の発見へ

著者紹介

茂木 健一郎 (モギ ケンイチロウ)  
1962年東京都生まれ。東京大学理学部、法学部卒業。東京大学大学院理学系研究科物理学専攻課程修了。理学博士。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て、ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー、東京工業大学大学院連携教授
松岡 正剛 (マツオカ セイゴウ)  
1944年京都市生まれ。早稲田大学出身。東京大学客員教授、帝塚山学院大学教授を経て、編集工学研究所所長。ISIS編集学校校長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)