内容詳細要旨(情報工場提供) 40年以上にわたり一貫して、確かな検証と歴史認識のもと、イタリアを中心とする古代から近世にわたる歴史小説を書き続けた塩野七生氏。その生き生きとした、ダイナミックな物語によっていつの時代も人気を博している。本書は、40年間イタリアに在住し、外側から日本を、世界を見つめてきた筆者によるエッセー集。政治や社会、文化、とくに古代ローマなどと比較した「統治」のあり方、リーダーのあり方についての見識、独自の視点を披露している。雑誌「文藝春秋」の2003年6月号から2006年9月号掲載分を収録(それ以降は「国家と歴史篇」として発行)。 |
商品内容
要旨 |
なぜリスクをとるリーダーが出ないのか―危機の時代こそ歴史と向き合え!21世紀の「考えるヒント」40本。 |
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目次 |
1(イラク戦争を見ながら |
出版社・メーカーコメント
ローマ帝国は危機に陥るたびに挽回した。では、今のこの国になにが一番必要なのか──。「文藝春秋」巻頭随筆がついに新書化なる