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メタボラ 上

朝日文庫 き17−2

出版社名 朝日新聞出版
出版年月 2010年7月
ISBNコード 978-4-02-264554-8
4-02-264554-7
税込価格 626円
頁数・縦 350P 15cm
シリーズ名 メタボラ

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 桐野作品は良い!!

    記憶喪失の「ギンジ」(仮名)は昭光と出会い記憶を少しづつ取り戻してゆく。現代社会の問題をうまくとらえた作品になってます。桐野作品は飽きがこないと思いませんか?読みにくい作品もありますが、「メタボラ」は特に良いです。

    (2010年7月8日)

商品内容

要旨

記憶を失った“僕”は、沖縄の密林で職業訓練所から脱走してきた昭光と出会う。二人はギンジとジェイクに名を替え、新たに生き直す旅に出た。だが、「ココニイテハイケナイ」という過去からの声が、ギンジの人格を揺るがし始める―。社会から零れ落ちていく若者のリアルを描く傑作長編。

おすすめコメント

記憶を失った〈僕〉は、沖縄の密林で職業訓練所から脱走してきた昭光と出会う。二人はギンジとジェイクに名を替え、新たに生き直す旅に出た。だが、「ココニイテハイケナイ」という過去からの声が、ギンジの人格を揺るがし始める――。一方、ホストに身を落としたジェイクは過去の女に翻弄され、破滅の道を歩んでいた。社会から零れ落ちていく若者のリアルと後戻りできない現代の貧困を暴き出す、衝撃のフィクション!

著者紹介

桐野 夏生 (キリノ ナツオ)  
1951年生まれ。93年『顔に降りかかる雨』で江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。98年『OUT』で日本推理作家協会賞(同作品は英訳され、日本人初のエドガー賞候補となる)、99年『柔らかな頬』で直木賞、2003年『グロテスク』で泉鏡花文学賞、04年『残虐記』で柴田錬三郎賞、05年『魂萌え!』で婦人公論文芸賞、08年『東京島』で谷崎潤一郎賞、09年『女神記』で紫式部文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)