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メタボラ 下

朝日文庫 き17−3

出版社名 朝日新聞出版
出版年月 2010年7月
ISBNコード 978-4-02-264555-5
4-02-264555-5
税込価格 626円
頁数・縦 374P 15cm
シリーズ名 メタボラ

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • やはり読んで良かったといえる作品です。

    長編作品を描かせたら「桐野夏生」に敵う作家はいないのではないか。ほとんどが決してハッピーエンドで終わらないものが多いが、いったいどれだけの引出しがあるのかというくらい展開がある。「メタボラ」はミステリーの枠にとらわれない男の友情を感じさせる作品だ。これだけ多くの作品を描き続ける「桐野夏生」同じ石川県出身に誇りを覚えます。

    (2010年7月8日)

商品内容

要旨

家族離散、雇用難民、偽装請負。追いつめられた僕は、死を覚悟した…その記憶を取り戻したギンジは壮絶な現実と対峙する。一方、新米ホストとなったジェイクは過去の女に翻弄され、破滅の道を歩んでいた。後戻りできない現代の貧困を暴き出す、衝撃のフィクション。

著者紹介

桐野 夏生 (キリノ ナツオ)  
1951年生まれ。93年『顔に降りかかる雨』で江戸川乱歩賞を受賞してデビュー。98年『OUT』で日本推理作家協会賞(同作品は英訳され、日本人初のエドガー賞候補となる)、99年『柔らかな頬』で直木賞、2003年『グロテスク』で泉鏡花文化賞、04年『残虐記』で柴田錬三郎賞、05年『魂萌え!』で婦人公論文芸賞、08年『東京島』で谷崎潤一郎賞、09年『女神記』で紫式部文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)