• 本

多主語的なアジア

杉浦康平……デザインの言葉

出版社名 工作舎
出版年月 2010年7月
ISBNコード 978-4-87502-427-9
4-87502-427-4
税込価格 3,080円
頁数・縦 281P 21cm

商品内容

要旨

いったいいつ、アジア世界へ入ってゆき、人びととの深い交流をどのように蓄積してきたのか…。杉浦グラフィズムの源流をたどる。

目次

1(「生命記憶」、そして「照応しあう」こと…
アジアのカタチ・アジアの心
生命のざわめきに聴き耳をたてる
生命記憶を形にする)
2(見えないものがこの世界を支えている―杉浦日向子さんとの対話
主張する模様―日高敏隆さんとの対話)
3(光る眼
唐草文、生命樹の吐息
「天の火・地の水」 荒ぶる神輿
天の双龍 古鏡が語る宇宙図)
4(「オームの波動」宿す
アジアの森羅万象をみたす多主語的なもの
アジアの多主語的世界に魅せられて)

出版社
商品紹介

グラフィックデザイナー・杉浦康平の執筆、対談などを集大成したシリーズがスタート。杉浦日向子、日敏隆との対談も収録。

著者紹介

杉浦 康平 (スギウラ コウヘイ)  
1932年、東京生まれ。グラフィックデザイナー、神戸芸術工科大学名誉教授、同大のアジアンデザイン研究所(2010年4月開設)所長をつとめ、アジア各国のデザイナーたちの交流を図る。意識領域に去来する事象のイメージ化は、独特の形や色彩を生みだし、ジャンルを超えて多くのクリエーターに影響を与えつづけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)