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大地の芸術祭 ディレクターズ・カット 現代美術がムラを変えた

出版社名 角川学芸出版
出版年月 2010年7月
ISBNコード 978-4-04-653205-3
4-04-653205-X
税込価格 1,540円
頁数・縦 190P 19cm

商品内容

要旨

アートによる地域活性化の先駆けとして、10年走り続けた大地の芸術祭。それは止まることのないロードムービー。ディレクターの大アクション、住民とアーティストとの格闘劇、サポーター演じる涙と笑い…。それぞれが心に残る映画の名シーン。

目次

はじめに―等身大の「ムラ」としての越後妻有
越後妻有に入る―大地の芸術祭の始まり
里山をめぐる楽しみ―非効率・他者との出会い
ゴミ捨て場がオアシスに―公共事業・行政との仕事
流れる歴史、時間―土地の魅力、再発見
福島さんの棚田―他者の土地にものをつくる
走馬灯の遊園地―魅力あふれる中心施設
こへび迷走録―サポーターの力、役割
北東アジアの風―異文化との交流
アーティストの夢―作品の制作背景
人々の記憶の中へ―時間の形象化
多様性の共有―新たなグローバリゼーション
ジャンルを超えた出会い―新潟県中越地震が残したもの
作品をめぐる協働―集落が元気を取り戻す
時空を超えたラブレター
里山とともに生きる
人間の不在―失われたものへの祈り
「類」としての人間―よいアーティストの選び方
未来への予感―祭り、イベント、ワークショップ
里山の声を聞く―お年寄りの切なる想い
すべてが世界の中心に―豪雪、過疎の地で
私の学校―「脱」美術、あるいは「汎」美術

出版社
商品紹介

低予算、ほぼ全員の反対からスタートした新潟の妻有地区での芸術祭の記録。第4回には50日間の会期に35万人が来訪。

おすすめコメント

里山に点在するアートが地域を甦らせた!低予算、ほぼ全員の反対からスタートした新潟の妻有地区での芸術祭の記録。第四回には50日間の会期に35万人が来訪。アートトリエンナーレが地域と都市を結び、その土地の人々の力を甦らせた。

出版社・メーカーコメント

里山に点在するアートが地域を甦らせた! 低予算、ほぼ全員の反対からスタートした新潟の妻有地区での芸術祭の記録。第四回には50日間の会期に35万人が来訪。アートトリエンナーレが地域と都市を結び、その土地の人々の力を甦らせた。

著者紹介

北川 フラム (キタガワ フラム)  
1946年、新潟県高田市(現・上越市)に生まれる。1974年、東京藝術大学卒業(仏教美術史)。アートディレクター、メディエーター。(株)アートフロントギャラリー主宰。財団法人直島福武美術館財団ディレクター、女子美術大学教授。ジャンルを超えて、様々な展覧会、イベント、まちづくりなどに携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)