• 本

日本の鬼 日本文化探求の視角

講談社学術文庫 2005

出版社名 講談社
出版年月 2010年8月
ISBNコード 978-4-06-292005-6
4-06-292005-0
税込価格 1,296円
頁数・縦 411P 15cm

商品内容

要旨

怪異として、神として、あるいは笑いの対象として日本人の生活感情に棲み続ける鬼。その形姿はどのように成立したか。「鬼的」なるものへの恐怖と信仰は、説話や伝承、芸能、絵画・造形、精神文化の上にどう「変幻」し、形をとどめたか。鬼の本質を自然の破壊的エネルギーに捉え、風神雷神から「かきつばた」まで、鬼を通して日本の風土を読み解く。

目次

鬼の由来
第1部 鬼の文化史(武蔵国と渡辺綱
渡辺綱と東国
安達原
黒塚と浅香沼の女
鬼の腕
浅草の雷門
神霊矢口の渡
琵琶湖周辺の呪術と風土性)
第2部 山の鬼・水のモノ(大江山から宇治の橋姫へ
京の五条の女たち
貴船明神の縁起)
第3部 風神・雷神(家屋文鏡を読む
古代建築様式の貫前神社本殿
因幡堂の鬼瓦
三十三間堂の通矢
阿蘇山麓の火
能の鬼
かきつばたの屏風)
第4部 古代伝承と三輪神婚(三輪神婚
古代の死者)

著者紹介

近藤 喜博 (コンドウ ヨシヒロ)  
1911年鳥取県生まれ。国学院大学神道科卒業。文学博士。国学院大学講師、文化庁主任文化財調査官、文化財保護審議会専門委員等を歴任。1997年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)