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なぜ、横浜中華街に人が集まるのか

祥伝社新書 211

出版社名 祥伝社
出版年月 2010年9月
ISBNコード 978-4-396-11211-0
4-396-11211-4
税込価格 836円
頁数・縦 223P 18cm

商品内容

要旨

全国各地で商店街が疲弊し、「シャッター通り商店街」は大都会の中にも広がっている。そんな風潮をよそに、横浜中華街には年間二三〇〇万人が全国各地から集まってくる。これほど多くの人々を吸い寄せる魅力はどこにあるのだろうか。著者は、横浜中華街の「町づくり」に三〇年以上携わってきた横浜中華街発展会協同組合の理事長。老舗の名店「萬珍樓」の社長でもある。「あそこに行けば何かがある」と思わせる町をどう作っていったのか。成功した「町づくり」の影には、「町は経営で再生する」という強い信念と秘策があった。

目次

第1章 「町おこし」は、なぜむずかしいのか(町はつねに衰退に向かって疾走している
定住者優先政策と「町おこし」の関係 ほか)
第2章 横浜中華街「町おこし」の歴史(それはペリーからはじまった
すべての町を「山下町」に改称せよ! ほか)
第3章 横浜中華街発展の秘密(町の人々は、ブドウの一粒
世界の中華街は、中国人のため、横浜中華街は日本人のため ほか)
第4章 「町おこし」「町づくり」成功のためのルール(「この町は、自分たちの最後の砦」と思うか、思わないか
三分の一の実を収穫しろ! ほか)
第5章 町は、経営で再生する(ディズニーランドが大事にしている四つの鍵
ディズニー・アカデミーで教えていること ほか)

出版社・メーカーコメント

500メートル四方に、年間2300万人が訪れる 「日本一の繁華街」成功の秘密 「放っておけば、町は必ず衰退していく……」 常に危機感をもって新たな「町づくり」に挑戦した、本当の理由  自分の町は自分たちで守るしかない 念願の媽祖廟(まそびょう)建設の計画を立て、設計にかかろうとした矢先、まさにその土地がすでにマンション建設用地としてディベロッパーに売られてしまっていたことがわかった。 もちろん、私たちはマンション建設に反対である。なぜなら、そんなところにマンションが建てば、当然のことながら、町がつぶれるからだ。 交渉の末、10億円の金を払って横浜中華街がその土地を買い戻すことになった。媽祖廟の建設費を足して計18億円。400軒の店が毎月1万円強、30年間の支払いをつづけている。中国から来た人も驚くほど立派な媽祖廟は2006年に完成し、賑やかな公園となっている。 (本文より)  ■中華料理の町から、中国文化の町へ 全国各地で商店街が疲弊し、「シャッター通り商店街」は大都会の中にも広がっている。そんな風潮をよそに、横浜中華街には年間2300万人が全国各地から集まってくる。これほど多くの人々を吸い寄せる魅力はどこにあるのだろうか。著者は、横浜中華街の「町づくり」に30年以上携わってきた横浜中華街発展会協同組合の理事長。老舗の名店「萬珍樓(まんちんろう)」の社長でもある。「あそこに行けば何かがある」と思わせる町をどう作っていったのか。成功した「町づくり」の影には、「町は経営で再生する」という強い信念と秘策があった。

著者紹介

林 兼正 (ハヤシ ケンセイ)  
1941年生まれ。65年セントジョセフカレッジ卒業後、株式会社萬珍樓入社。75年萬珍樓代表取締役就任。現在23団体で構成されている横浜中華街「街づくり」団体連合協議会の会長として、中国伝統文化を発信する街づくりに努めている。横浜中華街開発興業株式会社代表取締役、横浜中華街発展会協同組合理事長、横浜中華街パーキング協同組合理事長、横濱中華街關帝廟理事長、横濱媽祖廟理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)